当院は 産婦人科/小児科/アレルギー科が一体となった技術・設備・スタッフの充実した「産科・子育てクリニック」です。

いちかわクリニックQ&A

このページは、いちかわクリニックに来院される方のためのQ&Aをまとめています。
詳細または不明な点はクリニックの窓口までお問い合わせ下さい。
なお、診断や処方等に関するものはここでは取り扱っておりませんのでご了承下さい。

全般的なこと

いちかわクリニックの場所を教えて下さい。バスで行くこともできますか?
福島市内からバスで来院される場合には、〈信夫山循環13号線先回り〉バスにご乗車になり、「向原」停留所にて下車して下さい。(福島駅東口 8番ポール)

公的補助や健康保険に関すること

出産費用貸付制度があるとききました。詳しく教えて下さい。
これまで福島県社会保険協会が行ってきました「高額医療費貸付事業」「出産費貸付事業」は平成20年10月より「全国健康保険協会(協会けんぽ)」が事業を引き継いで行います。

◎入院により医療費が高額になることが予想される方は、「全国健康保険協会福島支部」に申請することで「限度額適用認定証」の発行を受ける方法もあります。認定証を病院の窓口へ提示することで窓口負担が軽くなります。
◎平成21年10月より出産育児一時金の医療機関への直接支払制度が開始となりましたのでご利用下さい。直接支払制度をご利用になりますと

窓口での出産費用支払が、42万円以内であれば現金での支払いはありません。
出産費用が42万円を超えた場合は、不足額をお支払い下さい。
出産費用が42万円未満で収まった場合は、その差額を医療保険者に請求することができます。

この制度は健康保険に加入されていることが必要ですので出産で入院の際も保険証をご持参ください。入院の際に、直接支払制度をご利用になられるかどうか 確認いたします。

福島県の不妊治療費の助成について教えて下さい。
福島県では、不妊治療を行う夫婦の経済的負担の軽減を図るため、不妊治療費の一部を15万円を年2回(5年間)を限度として助成する制度が開始されました。当院は、本制度の福島県の指定医療機関になっております。
助成対象となる方、助成対象の治療内容等の詳細は、こちらのホームページをご覧下さい。
詳しくは院内の掲示ポスターをご覧になるか、当院窓口にお問い合わせ下さい。

通院・診療に関すること

里帰り出産をしたいのですが、いつごろ受診すれば良いでしょうか?
もし可能でしたら、帰福したついでにでも(できるだけ妊娠20~26週の間に)、母子手帳のみお持ちになって受診して下さい。このときに必ずしも健診する必要はありません。来院時に当院の入院・出産についてご説明致します。
妊娠34週までには、現在受診している病院の紹介状をご持参の上、当院にて受診して下さい。入院・分娩等の予約はこのときでも大丈夫です。詳細は、お電話にてお問い合わせ下さい。
診療時間を予約することはできますか?
特に予約制度はとっておりませんので、30分程、お待ち頂くことがあります。なお、非常に混雑しているときや担当医が緊急事態に対応しているときは、待ち時間が増えることがあります。あらかじめご了解下さい。
母親学級について教えて下さい。
母親学級のページをご覧下さい。
他の産院にかかっているのですが、4D超音波検査のみ受けることはできますか?
はい、可能です。妊娠15~32週に撮ることができますが、できれば妊娠22~32週までがよい画像が得られます。費用¥3,500(2005年11月現在)です。詳細はお電話にてお問い合わせ下さい。 併せて4D超音波診断のページもご覧下さい。
市民検診を受けたいのですが、予約制ですか?
市民検診実施期間中は、産婦人科で子宮がん検診と骨粗鬆症検診が受けられます。検診日は月・火・木・金の午前中で5人まで。(午前10時まで来院下さい) 予約制となっておりますのでお電話ででも結構ですので、お早めにご予約下さい。

不妊治療に関すること

不妊治療について教えて下さい。
不妊治療のご案内のページをご覧下さい。

臍帯血バンクに関すること

臍帯血バンクの登録施設になっていますか?
当院は、民間業者(ステムセル研究所)による臍帯血の保管サービスの登録施設になっています。詳細につきましては、妊婦の皆さまに資料を配布していますのでご覧下さい。また、後期のマタニティクラスにて、ステムセル研究所の担当者が直接に説明しています。
なお、公的の臍帯血バンクの登録施設にはなっておりません。

妊娠中の生活に関すること(産婦人科)

糖尿病があり食事をどうしてよいかわかりません。
一般的な食事指導は母親学級で医師及び栄養士から話があります。糖尿病や肥満など特に食事療法が必要な妊婦さんには、医師の処方のもと専任の栄養士が毎日のカロリー計算から食事内容まで個別に指導にあたりますのでご安心ください。
出産のための入院時期の目安について教えて下さい。
37週以降の特に問題がない場合の入院時期の目安は下記の様です(帝王切開を除く)。 当院までの所要時間など個々に違いますので、まえもってお電話で状況をお知らせ下さい。

  • 初産婦の方は10分以内にお腹が張ってきたとき
  • 経産婦の方は10~15分以内にお腹が張ってきたとき
  • お印(血性のおりもの)が持続するとき
  • ※強いお腹の痛みが持続しているとき
  • 破水、多量の出血があった場合はすぐに病院に連絡し、清潔なナプキンなどをあて、あまり動かず付き添いの方と入院して下さい。(シャワー・入浴禁止です。)

入院手続きに関すること(産婦人科)

入院の手続きについて教えて下さい。
通常の出産での入院手続きは 入院のご案内のページをご覧下さい。 なお、切迫流早産・帝王切開術・婦人科手術・不妊治療手術などの場合はそれぞれ準備するもの等も異なりますので、その際は個々にご案内致します。
分娩の予約が必要なのですか?
はい。当院では適正な診療のため、月の分娩予約が50件に達した時点で分娩の予約を打ち切らせて頂いております。また、その際、入院時のお部屋等のご希望もお聞きしております。 大変申し訳ありませんが、早めのご予約をお願い致します。分娩予約届出の用紙は、当院窓口にお問い合わせ下さい。なお、ご家庭の事情などで予約を取り消す場合、ご連絡頂くだけでキャンセル料はありません。

出産に関すること(産婦人科)

分娩時、家族の立ち会いは可能ですか?
父親の分娩立ち会いは可能ですが、お子さまにつきましては原則としてお断りしております。詳しくは担当医または窓口にお問い合わせ下さい。
出産直後の面会について教えて下さい。
当院では、出産直後、すぐに赤ちゃんをお母さんにこころゆくまで抱いて頂いています。お父様が抱くのも可能です。
出産後30分以内の直接授乳も行っております。

出産後の入院生活に関すること(産婦人科)

母子同室についてもう少し詳しく教えて下さい。
平成17年9月より母児同室を原則としています。母児同室中、母親との添え寝・添え乳を勧めており、夜間もほとんど同床です。
お産後特に安静が必要な場合、夜間は新生児室にてお預かりします。なお、出産直後からの直接授乳や母子同室・同床の重要性は母親学級等で充分に説明していますが、決して強制ではありません。
お祝い膳があると聞きました。主人と一緒にお祝いできますか?
当院では、出産後、ささやかですが皆さまにお祝い膳を用意させて頂いております。お申し出があればご主人との二人でお祝い膳を囲んで頂けます。なお、お祝い膳はメイン料理を牛肉・鶏肉・魚から選んで頂けます。詳しく当院のパンフレットをご覧ください。

  • 日時 毎週 火・木・土曜日いずれかの都合のよい日の午後6時30分から
  • 場所 2Fマタニティルーム(但し、ご本人のみの場合はお部屋に用意)
通常の入院期間はどの程度ですか?
特に問題がない場合、初産の方で出産後6日、経産の方で出産後5日で退院できます。なお、休日(休診日)でも退院可能です。

退院後の通院・健診等に関すること(産婦人科・小児科)

退院後、注意することについて教えて下さい。
退院後、ご家庭に帰りましたら、次のことにご注意下さい。なお、詳細は当院のパンフレットをご覧下さい。

  • お母さん
    • 出血はしばらく続きますが、約1~2ケ月程度で消失します。
    • 縫合部位の痛みが続く様なら受診して下さい。
    • オッパイに痛み・しこり・発熱等がある場合はできるだけ早急に受診して下さい。
  • 赤ちゃん—以下の症状がでた場合は、必ず受診して下さい。
    • 何かいつもと違うなあと思われるときは、必ず熱を図って下さい。(新生児は37.5℃以上のとき発熱している、とします。)
    • オッパイやミルクを吐く回数が増してきたり、飲ますたびに嘔吐するような場合。
    • 赤ちゃんの便が下記の場合、便持参の上、小児科で受診して下さい。
      ・2日以上便が出ないとき
      ・2回以上、下痢をしているとき
      ・灰白色の便、血液の混じった便が出るとき
    • 赤ちゃん特有の湿疹が顔や身体に出るとき。市販の軟膏やベビーパウダーは使用しないで小児科を受診して下さい。
    • その他
里帰りをしないので、赤ちゃんをお風呂に入れられるか心配です。
大丈夫です。入院中に赤ちゃんを沐浴する見学をし、翌日には皆さんおひとりづつご自分の赤ちゃんをお風呂に入れて頂きます。 側で手取り足取りご説明いたしますので、皆さん退院するときには上手にお風呂に入れられるようになってお帰り頂いていますのでご安心下さい。
退院後の哺乳量測定について教えて下さい。
赤ちゃんの体重チェックとおっぱいをどのぐらい吸ってくれているのかをチェックするために、退院して10日前後に、哺乳量(ほにゅうりょう)測定にお出で下さい。 測定日当日、赤ちゃんに母乳を飲ませて母乳量を測定します。来院の際は、直前には授乳せず、病院で授乳できるようにしてお出でください。
なお、哺乳量測定は、期日を指定させて頂いております。指定日に来院できない場合は、小児科外来にお電話にて連絡して下さい。 (哺乳量測定は1時間前後かかります。余裕をもってご来院下さい。)

小児科・内科の診療に関すること(小児科・内科)

子供に急に熱がでました。どうしたらいいですか?
発熱とは、身体がウィルスや細菌と戦っているために起きる反応です。一時的に解熱剤などで体温を下げても、ウィルスや細菌との戦いが済んで炎症が治まるまでは発熱は続きます。熱がでてもあわてないで、まず身体を冷やしましょう。